社員インタビュー 社員 浅川

浅川さんについて

建設業界で生きていくことを決めた若手職人。

18歳で入社をした勤続1年半の浅川さん。
入社前は「斫りとは何か?」さえ知らなかったのですが、
一念発起して地方から東京のクラヤ工業へ就職した新人職人です。

インタビュー

浅川さんのお仕事は何か、教えてください。

はい。僕の仕事は「斫り」の現場で作業をすることです。
今は社内の先輩や現場の他業の職人さんに日々勉強させてもらいながら仕事をしています。

クラヤ工業にご入社された経緯はどのような形だったんですか?

僕は地方の出身で、クラヤ工業に就職する前までそこに住んでいました。ある時、当時の友人…今は同僚ですね、彼にこの会社を教えてもらったんです。紹介という形になりますかね。最初は右も左もわからなかったので正直不安だったんですが、今はもっと頑張りたいという気持ちばかりです。私のように社員の紹介で入社をする者も実は多いんです。この会社を教えてもらえて本当によかった。紹介してくれた同僚にも感謝しています。

1日のお仕事の流れを教えてくれますか?

はい。僕ら職人は朝が早いです。朝6時には家を出て、8時頃にはもう現場で作業をしています。現場の仕事は案件によって内容が様々ですが僕が任されることの多い「斫り」や「杭頭処理」であれば、工具を使って作業をして「夏場は特に」きちんと小休憩をとって、お昼休みで昼食をとって、という感じですかね。そして朝が早い分、仕事が終わるのも早いんです。16:30には現場を締めて、翌日の仕事のためにしっかりと休みます。

印象に残っている現場などはありますか?

はい。私が受け持った工事の中では特に長期のもので、名前を言えばみなさんが知っているような競技場の「杭頭処理」工事がとても印象に残っています。と言っても決していい思い出ではないんですが・・・(笑)。私は今現在も職人歴1年半と短いですが、その現場は熟年の大ベテランの職人たちと一緒に仕事をさせてもらったんです。杭頭処理って、コンクリートの杭の必要箇所を斫り削る作業なんですけど、杭の本数や削り出したコンクリートの量で職人の実力が分かりやすいんですよね。だから、新人の僕の作業が周りと比べて遅いのを痛感させられたんです。その時「この人たちをみんな追い抜いてやるぞ!」と心から思いました。職人は技術と心意気が全てで、これが身につけばどんなところでも生きていけると思っています。今はとにかく、どんな職人よりも仕事ができるようになる、という気持ちで頑張っています。

逆に仕事において楽しいと思う出来事はありますか?

もちろん楽しい、というかやりがいを感じる場面もたくさんあります。僕は内装がきれいに斫れた時は気持ちがいいですね。例えばお店の内装を全てとっぱらって新しいことをはじめようと思っているお客様のフロアを、きれいでまっさらなスケルトンの空間にできたときはとても嬉しい気持ちになりました。

最後に「こんな人と働きたい」という人物像はありますか?

いい意味でプライベートでも気軽に話ができる方だと嬉しいです。仕事中は事務的な会話が多いですし、気を抜いた会話などは事故につながる危険性もある仕事です。だからこそ、休憩中や仕事が終わった後なんかに、お互いの考えや思いが何気無く話せる人だと、気持ち的にも仕事の面でもうまくいくと思うんですよね。

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